SDGs
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マレーシア:天然ゴム廃材が高級家具に
飯山賢治(故人)(非木材グリーン協会 前会長) マレーシアの天然ゴム生産量は、2017年でこそ74万㌧(世界の5.2%)で世界6位ですが、1989年までは世界最…
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中国:タケの王国(飯山賢治)
広大な中国のおへそに位置する四川省の森はタケを主食とするジャイアントパンダの棲息地として有名です。そればかりでなく中国はタケノコ生産、タケパルプからの紙やイオ…
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フィリピン:捨てるところのないココナッツ資源(飯山賢治)
ココヤシの樹を見ると、南国に来たなと思われるのではないでしょうか?ココヤシが自生する北限地は沖縄県の西表島と言われています。2017年、世界のココナッツ生産量…
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タイ:食料と競合しないバイオ燃料・ジャトロファ(Jatropha curcas)(飯山賢治)
2004年10月、バンコックのカセサート大学農業・農業工学生産改良研究所(KAPI)に共同研究プロジェクト実施のため滞在していました。その時、同大学のカンチャナ…
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タイ:サトウキビバガスの利用への挑戦
サトウキビ(Saccharum officinarum)はトウモロコシなどと同じで、光がない夜間でも炭水化物を生合成できるC4型植物です。したがって生合成効率は…
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オイルパームEFB、こんな利用も・・!
EFB(empty fruit bunch、空果房)はパーム油製造で出てくる代表的な廃棄バイオマスです。それを有効利用するために、紙パルプ、エネルギー、ボード材…
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【寄稿】ゼロ炭素社会の実現に向けての「世界基準」を(飯山賢治)
(飯山賢治)
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【寄稿】オイルパームのCO₂収支(田中良平)
このところ「脱炭素」が世界中でキーワードとなっています。その一つ「温室効果ガス削減」に向けて、植物の持つ二酸化炭素(CO2)吸収能力の寄与が大いに期待されると…
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【記事紹介】2021年を岐路に立つ持続可能な開発目標(SDGs)の観点から振り返る
Nature, Volume 600, Issue 7890 (23 Dec 2021)Editorial: ‘Sustainability at …
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【記事紹介】「COP26は問題を解決していない」:科学者たちが国連の気候変動対策に反発
去る10月31日から11月13日まで英国スコットランドの中心都市グラスゴーで国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)が開催されました。会合には各国…