メールマガジン
-
危機一‘発’(番外編):クウェート(その2)
そもそも今回の出張の主な目的は、真夏のアラビア湾で数万トンの貨物の揚げ荷役が本当に効率よく実施できるか、を確認することでした。故あって貨物の詳細については遠慮…
-
【連載】「日々是発見!」(5)《「長生きしたい」は、いけないことか》!?
【今回、出会った本】『生物はなぜ死ぬのか』小林武彦(講談社現代新書) 人は誰でも「長生きしたい」という願望をどこかにもっているのではないでしょうか。無論、いく…
-
グリーンに向けた取組:モンゴル国~広大な草原と砂漠の国
モンゴルの人口は317万人、国土面積が156万km2(日本の4.2 倍)ですから人口密度は 2.0 人/km2(日本は335人/km2)で、世界で最も人口密度…
-
【記事紹介】持続可能な開発目標
持続可能な開発目標(SDGs)関連の研究には高所得国よりも貧困国が力を注いでいることが明らかになり、先進国でもSDGsの研究の優先順位を上げる必要がある。 N…
-
危機一‘発’(番外編):クウェート(その1)
1980年7月、ロンドン経由で真昼間に灼熱のクウェート空港に到着しました。推定気温50℃程ですが、空は底抜けに澄み切って地平線から水平線まで青い。ハンカチを火…
-
グリーンに向けた取組:東ティモール民主共和国~東南アジアで最も新しい国
2002 年 5 月にインドネシアから独立 した東南アジアで最も新しい国です。観 光地として有名なバリ島デンパサールの 東 1,000km のティモール島の東…
-
【連載】「日々是発見!」(4)《帰化植物は悪者なのか》!?
【今回、出会った本】『帰化植物の自然史――侵略と攪乱の生態学』森田竜義(北海道大学出版会) もう何年も前のことになりますが、熱帯原産のケナフが木材にかわる新た…
-
危機一‘発’(4):マレーシア・サラワク
一般に「危機一髪」という漢字が正しいとされますが、私の場合は、これっきりという意味で「危機一発」という用語を使用しています。それ以上に意味はないので、先ずはお…
-
【連載】「日々是発見!」(3)《植物に脳はあるのでしょうか》!?
【今回、出会った本】『植物は〈未来〉を知っている』ステファノ・マングーゾ(NHK出版) 私はいぜんから、植物は脳をもっていないのに、あたかもじぶんの意志をもっ…
-
魅惑の熱帯果実7:スターフルーツとスターアップル
輪切りにするとクリスマスツリーに飾る星型の切り口を与える果実があります。その名もスターフルーツ(starfruit)、carambola ともいいます。まさに…