メールマガジン「草のつぶやき」創刊

 NPO法人非木材グリーン協会は、非木材系植物資源の利用・推進と地球環境保全という趣旨に賛同した各方面の有志により、1993年に任意団体として「非木材紙普及協会」を設立し、以来数々の活動を続け、その後2003年の非木材紙普及協会臨時総会の決議に基づき、特定非営利活動法人、いわゆるNPO法人として新たに発足しました。

 さらにその後の時代の変遷を反映して、2007年に「NPO法人非木材グリーン協会」に名称を変更し、非木材植物資源という分野の中でも特に未利用バイオマス利用と環境への寄与を目指して新たな境地を展開し、今日に到っております。

 当協会の目的にそって現在取り組んでいる課題は、以下の通りです。

➀非木材植物資源の総合的利用、利用にあたっての地球及び地域環境への影響評価、そして経済的効果等と関連した情報の収集など非木材調査事業

➁非木材植物資源を活用している優れた製品の認定し、社会的に認知していただくための非木材グリーンマーク認定事業

➂展示会出展などを通じての非木材製品の紹介・提供事業

➃セミナーなどの開催、機関誌「ジェルバ」を通じた情報の提供事業

 「ジェルバ」は一部10ページほどの小冊子ですが、1993年以来、28年間絶えることなく継続して発行され、会員の皆さん及び関連する機関にお送りしてきました。1999年1月号以降の目次は当協会のホームページに掲載されています。2003年までは年12回発行でしたが、残念ながら当協会の財務状況及び編集体制から2004年から2014年は年6回、そして2015年以降は年4回発行になっています。このような状況では迅速に様々な情報を皆さんにお伝えすることができないことから、「ジェルバ」を補完するメールマガジンを発行することとしました。

 このメールマガジンは原則月1回ほど、E-mailでお送りします。新鮮な情報をお届けするだけでなく、皆さんがら「こんなことを調べてほしい」「過去のジェルバの記事を読みたい」などのご意見を寄せていただき、それに答えるという双方向性を持ったシステムにしていきます。ご期待ください。

(非木材グリーン協会メールマガジン編集部)